日本の伝統である着物に使われて

日本の伝統である着物に使われている布の1つ麻
現在から3カ月余りの日本というのは高温多湿の夏を迎えることになります。
そもそも日本の夏がここまで湿気を帯びている理由というのは周りを海に囲まれている環境が関係しており、まず南半球から暑さによって蒸発した海をまとった湿った空気が風に乗って北半球に流れ込むため特に日本は1年を通して湿度の高い夏となるのです。
そのため特に日本のその時期の服装というのは汗を吸着して通気性が良い服が好まれ、そして長い歴史に置いてこの時期に
着られていたのが着物なのです。
この着物のというのは大きめにゆとりがあるように縫い込まれた布を体にまとわせて、その腰部分に帯と呼ばれるものを
結びつけてずれ落ちないようにして着る日本古来の服装を言います。
その特徴としてはこの大きくゆとりのあるようにすることで腕や胸元に空気を通す空間を作り出すことで通気性の向上させることにより、汗による湿気の不快感やその汗を蒸発した際の気化熱を利用して体の温度を下げる効果があるのです。
そんな夏に対して高い効果を発揮する理由というのは、この着物に使われている布に秘密があるのです。
その着物に使われている布の材質というのが今回のテーマである麻なのです。
この麻というのは古来から日本に自生する草で、その弾性に乏しくシワになりやすいが肌ざわりが冷たいので夏の服地として利用されることが多く織物やこの着物に使われる事が多いのです。
しかしこの麻と言うと薬物である大麻が思いつきますが、厳密に言えば同じものであります。
しかしその中に含まれる毒性のものを抽出するして使用する目的では犯罪となりますが、そのほかの
実やこの繊維に利用する場合ではしっかりと法的機関に使用もしくは栽培することを申請すれば罰則はないのと
その種類にはリネンとラミーとこの大麻とジュートと洋麻などたくさんの種類がありますが、
このうち麻と表示できるのはリネンとラミーだけなのです。
それ以外の素材は、家庭用品質表示法では「麻」と表示できないので
安心して使用することができるのです。
しかしこの毒性は加工する際にほとんどなくなりますが、どうしても人体に影響がない部分で残る事があり
その毒性は特に夏場に置いて繁殖する布や紙を食べて成長する害虫に対して強い効力を発揮し
西洋の服であるジーンズと同じく防虫に役に立つのです。
もちろんそんなメリットだけでなく染色性が弱く色落ちしやすいので濃い色の麻製品は特に洗いに注意が必要であり、この生地は虫には強いのですがカビの菌には弱い面があるのでしっかりと乾燥したもしくは乾燥剤を入れたタンスの中にしまう事が挙げられます。
近年日本への理解度が増えたこともありそれに比例して日本に来訪する外国の方々増えました。
そんな外国の方々が日本の宿泊施設である旅館に泊まった際には、この着物を着ることが何よりも楽しみだと
言っているのを聴いたことがあります。
それはやはり先に言った通気性の良さとそして独特の色合いが日本独自のものであり、それが外国の方々の心を引き付けるからであると思うのです。
そんな日本が誇る文化であるこの着物とこの麻をしっかりと伝統としてルールを守りながら未来の財産として残していってほしいです。

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